もう、自分を裁かなくていい

そると/心とエネルギーのお話/ビューティフルライフカウンセラ

「いい子」で生きてきたあなたへ

あなたは、ずっと一生懸命だった。

間違えないように。

人に迷惑をかけないように。

嫌われないように。

ちゃんとしていられるように。

「こうするべき」

「こうしなければならない」

「こんな自分ではダメ」

そんな言葉を、自分自身に何度も投げかけてきたかもしれない。

そして気がつけば、

自分を一番厳しく裁いているのは、

他の誰でもない、自分自身だった。

正しさは、あなたを守ってくれた

正義感が強い人は、決して冷たい人ではない。

むしろ、その反対なのかもしれない。

人を傷つけたくない。

誰かに迷惑をかけたくない。

ちゃんとしていたい。

責任を果たしたい。

だからこそ、「正しくあろう」としてきた。

正しさは、あなたを守ってくれた。

だから、まずはその自分を責めなくていい。

あの頃のあなたにとって、

「正しくあること」は、生きるための大切な方法だったのだから。

内側に存在する裁判官

でも、正義が自分に向いたとき

人に向けていた「正しさ」が、

いつの間にか自分自身に向かうことがある。

もっと頑張らなきゃ。

こんなことで傷ついてはいけない。

怒ってはいけない。

弱音を吐いてはいけない。

欲しがってはいけない。

失敗してはいけない。

ちゃんとしなければ。

そうやって、自分の中に「裁判官」が生まれていく。

何かあるたびに、

「あなたは間違っている」

「もっとできたでしょう」

「そんなことを思うなんて最低だ」

と、自分を裁く。

そして、どれだけ頑張っても、

なかなか自分に合格を出せなくなる。

「いい子」だった人ほど、闇を抱えている

これは、闇を持っている人が悪いという話ではない。

むしろ、

ずっといい子でいようとしてきた人ほど、

表に出せなかった感情を心の奥に抱えていることがある。

「嫌だ」と言えなかった怒り。

「助けて」と言えなかった寂しさ。

「私はこうしたい」と言えなかった欲望。

「もう頑張りたくない」と言えなかった疲れ。

「愛してほしい」と言えなかった悲しみ。

それらは、悪い感情だったのだろうか。

違う。

それらもまた、あなたの中に生まれた大切な感情だった。

闇は、あなたの敵ではなかった

あなたが嫌ってきた自分。

怒っている自分。

嫉妬している自分。

弱い自分。

逃げたい自分。

何もしたくない自分。

その子たちはずっと、

「私のことも見て」と訴えていただけなのだ。

あなたを壊そうとしていたのではない。

あなたに気づいてほしかった。

「ここに、私もいるよ」と。

だから、もう追い出さなくていい。

痛みは、あなたの勲章

あなたが経験してきた痛みは、

あなたの人生から消すべき「汚点」ではない。

それは、

あなたが一生懸命生きてきた証。

何度も傷ついた。

何度も泣いた。

何度も絶望した。

それでも、あなたは今日まで来た。

だから、痛みはあなたの勲章。

そして、ネガティブはあなたの誇り。

そう言ってもいい。

過去の自分に、判決を下さなくていい

もう、過去の自分を裁くのをやめよう。

「あのとき、もっとこうすればよかった」

「どうしてあんなことをしたんだろう」

「もっと強くならなきゃいけなかった」

そうやって過去の自分を裁判にかけるのではなく、

その人の隣に座ってみる。

そして、こう言ってあげる。

「あのときのあなたは、

あのときのあなたにできる精一杯を生きていたよ。」

正解だったかどうかは、もういい。

立派だったかどうかも、もういい。

ただ、よく生きてきた。

それだけでいい。

自分を許すということ

自分を許すというのは、

何をしてもいい人になることではない。

間違いをなかったことにすることでもない。

ただ、

「あのときの自分にも、事情があった」

と理解してあげること。

そのときは、その方法しか知らなかった。

そのときは、その場所から逃げられなかった。

そのときは、それが精一杯だった。

そんな自分に、

「どうしてもっとできなかったの?」ではなく、

「よく頑張ったね」と言ってあげる。

そして、ようやく自分の味方になる

人生で一番長く一緒にいるのは、自分自身だ。

だから、これからは、

自分を裁く人ではなく、

自分を理解する人になろう。

自分を責める人ではなく、

自分を抱きしめる人になろう。

自分に「正解」を押しつける人ではなく、

自分の声を聴く人になろう。

あなたはもう、

自分自身と戦わなくていい。

最後に

もし今日も、

「こんな自分ではダメだ」

と思っている人がいたら。

少しだけ、その言葉を止めてみてほしい。

そして、自分にこう言ってあげてほしい。

あなたは一生懸命生きてきた。

あなたは何度も立ち上がってきた。

傷ついたことも、

泣いたことも、

怒ったことも、

迷ったことも、

逃げたことも、

全部、あなたの人生だった。

もう、過去のあなたを裁かなくていい。

痛みはあなたの勲章。

ネガティブはあなたの誇り。

闇もあなたの一部。

よく生きてきたね。

私をここまで連れてきてくれて、ありがとう。

そして、今から

本当に生きたかった人生を一緒に創っていこう!